欠陥住宅…の、キモチ|耐震診断・耐震補強をお探しなら小野設計社、東京・千葉をはじめ関東全域に対応

コラム

欠陥住宅…の、キモチ

当社で事務を担当しています、Nです。
家では中学生と小学生の母親だったりします。

前回のコラムでは、Aiさん(当社のお父さん?的存在です。笑)が、昨今の欠陥住宅の変遷を話してくれました。
そして私が思うのは、
「建物の外から見えない部分は、何をされているか分からない」という事。
今回は、家を持つ立場として心配なことを書き連ねたいと思います。

 

 

対岸の火事…ではない?欠陥住宅

一人の消費者として考えた時、もし住まいに欠陥が分かったら…?
賃貸なら引っ越すという事も比較的早く決断できますが、念願のマイホームを手に入れて喜んだのもつかの間、買ってしまった後で不具合が分かっても、
すぐに売ったり、引っ越したりすることはできませんよね。
しかも、建てる段階で判明するならまだしも、住みだして、しばらくしてから欠陥が分かることも。
そうなったら、とにかく頭が真っ白になって、まずローンのことが頭をよぎり、修繕の費用はどうなるのか?住み続けて大丈夫なのか?
ずっしりと憂鬱がのしかかる…となるのが普通ではないでしょうか。

きっと私はそうなります。

住まいの欠陥を把握する

欠陥があるのでは…そう思ったら、ホームインスペクション(既存住宅状況調査)を依頼することも一つ。これは、いわば「住宅の健康診断」の様なもの。
調査技術者資格を有する建築士が、目視で外から建物の状態を調査して報告書を作成します。
購入したのが中古住宅の場合、劣化や瑕疵(かし)の状況が把握できていない場合も多いんですね。
調査を依頼した結果、とんでもない欠陥が判明した…そうなったら、訴訟に発展する事態になるかも知れません。
さらに、瑕疵保険に加入しているなら安心の度合いも上がります。

ちなみに当社は、瑕疵保険を取り扱う住宅保証機構(株)の登録検査機関となっており、ホームインスペクションを行うことも可能です。

大切な我が家。安心して住み続けたいものですね。