6月下旬、日本建築構造技術者協会という団体の九州支部が主催する、
『美しい張弦梁のはなし』と題した講演会を拝聴するため、長崎へ。
「意匠が無くても空間はできるが、構造が無ければ空間は出来ない」
とは、当日お話された日本大学名誉教授 齋藤公男先生のお言葉。
弊社の設計理念でも明確な言葉にしていませんが、
『構造(本質)の美しさが真の意匠』と思い、日々設計をしています。
小さなキッカケをもとに新たな技術と結びつけ、
より美しい空間を世の中に提供し続けたいと思っています。
今回の懇親会の会場が『出島』の中にあったので、130年ぶりに架けられたという
「出島表門橋」を渡ってみました!
ちょうどこの日、環境保全にあたるボランティアの方々が
橋の清掃を行っていました。
こうした努力が「出島」の美しさを保っているんですね-(´∀` )